銀山街道とは

銀山街道は会津若松市大町札の辻(四ツ角、起点)から南会津郡只見町小林まで、延長約72km。お城と会津盆地、奥会津を最短距離で結びながら六十里峠や八十里峠を経て新潟県にも通じていました。 江戸時代は小出(現・魚沼市)と小千谷に会津藩の陣屋があったため藩士の往来、9回及ぶ諸国巡見使の視察、銀や塩、苧麻などを運ぶ重要な経済路線でした。
明治になって開鑿された現在の国道252号線、只見川やJR只見線と並行しながら、銀山、石神、美女、吉尾とそれぞれ特色ある峠を有している歴史街道です。
平成26年3月「銀山街道を活用して地域を元気にする会」が設立され、沿線住民と行政が一体となって、歩きやすい環境づくりに取り組んでいるところです。

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巡見使とは

巡見使(じゅんけんし)とは、江戸幕府が諸国の大名・旗本の監視と情勢調査のために派遣した上使のこと。(Wikipedia)銀山街道には奥羽松前巡見使が寛永10(1633 家光)、寛文7(1667 家綱)、天和1(1681 綱吉)、宝永7(1710 家宣)、享保2(1717 吉宗)、延享3(1746 家重)、宝暦11(1761 家治)、天明8(1788 家斉)、天保9(1838 家慶)と9回に及ぶが安政1(1854 家定)のころは猶予扱いとなる。「歴史の道」調査報告(角田)

トレイル

歩き方

県道ですが一般車両は通行不能です。時期によっては草が繁茂しており歩くのも難儀しますが近年、地元の方々が草刈作業や補修を行い、秋のウォーキングも開催しております。峠によって事情が異なりますので事前にお問い合わせください。

銀山街道を活用して地域を元気にする会

事務局
〒969-7517
福島県大沼郡三島町大字大谷字中際1902番地
TEL:0241(52)2597
FAX:0241(42)7009

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